マガジンのカバー画像

#100年恋しよう

5
私たちが向かう人生100年時代。 自分らしく暮らす秘訣は、 いつでもいつまでも、恋するように何かに夢中になること。 このマガジンでは、福岡のまちでイキイキ過ごす人々へのインタ… もっと読む
運営しているクリエイター

記事一覧

【#100年恋をしよう -仕事編-】大切な思いを花で伝えるお手伝いがしたい

一つの会社で働き続ける人、 転職してキャリアアップを目指す人、 定年退職後に新しい仕事を始める人。 仕事の選び方や働き方は人それぞれですが、天職を見つけることはそう簡単ではありません。 大好きな花に囲まれながら、花屋で30年働く森 志津枝さんは、現在64歳。仕事が生きがいだと語る彼女に、60代になっても働き続ける理由について伺いました。 花に囲まれているだけで幸せな気分になる -現在の花屋で30年働かれている森さんですが、以前は何のお仕事をされていましたか? 一般企

【#100年恋をしよう -セカンドライフ編-】親子での会話を通して、自分らしい高齢期の過ごし方を考える

今は元気に過ごしていても、いつかは迎える高齢期。 後悔のないよう準備はしておきたいですが、実際に終活(※)を始めるには、何かきっかけがないと難しいもの。 62歳の城戸 秀博さんもその一人で、日々の仕事に追われ、今後の人生について具体的に家族と話したことはまだないそう。次男の暢さんとの会話を通して、高齢期の過ごし方や家族のことについて考えました。 ※終活とは、元気なうちから人生の最終段階までの過ごし方について自ら考え、準備すること。 家族で集まっても、なかなか自分の話をし

【#100年恋をしよう -健診編-】定期的な健診と、夫婦間での体調共有を欠かさないこと

こまめな体のメンテナンスや定期的な健康診断は、年を重ねれば重ねるほど重要になります。仕事や家事に追われて病院に行く時間がとれないという人も多い中、渕上さん夫婦はお互いに声をかけ合い、ちょっとした体調の変化も見逃さないように心がけています。健康維持のために日頃気をつけていることや、ストレスをためないコツについて伺いました。 不調がある時は、こまめにかかりつけ医に相談する -お二人は現在どんなお仕事をされていますか? 雅史さん(以下、雅):私はガス製造・販売の会社の営業職で、

【#100年恋をしよう -ボランティア編-】人の役に立つことが、また他の誰かの幸せへとつながるように

どう始めればいいのかよくわからない「ボランティア」も、少しアンテナを広げると、多種多様な活動があることがわかります。まずは身近なものから参加することで、日々の暮らしをもっと充実させることができるはず。福岡を拠点に活躍するパラアスリートであり、ボランティアでの地域貢献も行う和泉さんに、自身の活動に対する思いと、その原動力について伺いました。 プロフィール 和泉かのこ / 身体障がい者水泳選手 1977年福岡市生まれ。交通事故で左足の機能に障がいを抱え、身体障がい者水泳へのチャ

【#100年恋をしよう -朝食編-】朝食から始まる健康でハリのある毎日

元気な体づくりに欠かせない毎日の食事。 中でも朝食は、1日を気持ちよくスタートするための重要なエネルギー源。明るくはつらつとした大曲さん夫婦は、毎朝しっかり朝食をとり、充実した生活を送っています。家庭菜園で育てた野菜を使い、栄養バランスを考えた食事を楽しんでいるお二人に、健康について日々心がけていることを伺いました。 朝食を食べないと、1日が始まらない-お二人は毎朝何時に起きますか? 恵子さん(以下、恵): 私は5時半くらいに起きて、体操したり、新聞を読んだり、1日のスケ